2013年4月17日水曜日

秋葉のロイヤルホストで出会った神店員の話


ファミレスなんてみんな同じ・・その認識を覆すことになったとある出来事があった。

たまたま秋葉原で食べるところを探していて、ロイヤルホストがあったので、数年ぶりに入った
ときの話。

たしか店の感じがちょっと違って、個室じゃないんだけど個室っぽい、ブースっぽい空間がいくつも
ある構成になっているのがちょっと普通のファミレスと違うなと思ったのが最初の印象。

その後店員が来たのだが、この店員、黒服で髪をオールバックにしている。
「社員かっ!!」
私は思った。ファミレスであまり社員っぽい人を見かけた記憶がなかったので、ちょっと印象に
残った。結構お腹がすいていたので、二人で合計6~7品は頼んだと思う。
彼は手を後ろに組んだまますべての注文を聞き、「かしこまりました」と言って去っていった。

あれ?彼、メモも取ってないし、注文を入れる端末も持ってなかったよね。我々、結構注文したと
思うけど大丈夫なのかな?と二人でざわざわ話していたその数分後・・料理全部来たよ!

とりあえず、手を後ろに組んで接客することの是非は置いといてだ、普通ファミレスに、
ファミレスにだよ?客の大量の注文を全部暗記するようなスペックの人間がいるか?
こいつ只者じゃない!と二人に思わせる強烈なインパクトがあった。

料理持ってきた女の人もキビキビした社員っぽい雰囲気の人だったし、バイト中心のファミレス
とは明らかに違う雰囲気で、ファミレスなんてみんな同じという認識が一変した出来事だった。

ちなみに料理もみんなおいしかった。何食べたか忘れたが、少しだけついていたビーフシチューも
ファミレスレベルではなかった。このときの異質な体験が私の中でロイヤルホストの評価が上がった
きっかけだったな。