2014年8月22日金曜日

爪は剥がれたら二度と生えなかったりするのか?

タンスの角に足をぶつけて爪が剥がれてしまったことがあった。気分は最悪だ。
剥がれた爪を元に戻そうとしてももうくっつかないし、爪が剥がれた後からは地味に血が
出続けるしで、このまま爪がなくなってしまったらどうしようと恐怖におののいた。

そんな経験があったので、私と同じように恐怖を感じていろいろ検索をしている人のために、
「爪は剥がれたら二度と生えなかったりするのか?」という質問に答えを書いておこうと思う。
大丈夫。ちゃんと新しい爪は生えてきます。

爪って付け根から指先に向かって伸びるものだと思っている人は多いんじゃないかと思うが、
それはちょっと違う。一度剥がれてわかったのだが、爪は爪の下の皮膚から生成されて
いるんだよ。

だから、爪が剥がれてしばらく経つとどうなるかというと、まず、爪があったところの皮膚の
部分にうっすらと膜のようなものが張られる。その後、その膜のようなものがだんだん分厚く
なっていき、爪らしきものへと成長していく感じ。

ちゃんとした爪になるまで3ヶ月くらいはかかった気がする。付け根から指先の方向にも
爪の成長はあるので、2つの方向の成長が合わさって、だんだんと爪が入れ替わっていく
というのが実際に経験したことだ。だから中途半端に爪が剥がれた場合、まぁ無理に全部
剥がしたりする必要もない。どうせ剥がれるべき時には剥がれるさ。爪の成長とともにね。