味は個人の好みではあるけど、多分一般的には
味:吉野家>松屋>すき家
量:すき家>松屋>吉野家
という感じじゃないかなと思う。
吉野家、松屋、すき家の売上、店舗数などの違いの比較はこんな感じ。
売上 | 店舗数 | 資本金 | 設立 | |
すき家 | 1800億 | 1800店 | 100億 | 1982年 |
吉野家 | 900億 | 1200店 | 102億 | 1958年 |
松屋 | 750億 | 900店 | 66億 | 1980年 |
▼すき家
実は牛丼業界最大手。すき家だけでなく、ココス、ビッグボーイなどレストラン業態なども
運営することで牛を一頭まるごと使えるようにして仕入れコストを下げている。
メニュー的な部分では牛丼のトッピングメニューが充実している印象。
アルバイトへの賃金未払い訴訟の対応等を見ていると企業体質には問題がありそうな印象。
▼吉野家
一度牛丼の味を変えて倒産した経緯があるので、牛丼の味へのこだわりはピカイチだが
コスト高。BSE問題が発生したとき他社がいち早く仕入先をアメリカからオーストラリアに変え、
牛丼の早期再開や値下げができたのに対し吉野家にそれが出来なかった理由は
脂の多いアメリカ産牛肉を変えることができないという判断によるもの。
以前は牛丼一辺倒でリスキーな事業構造だったが、最近は他の定食メニューも増やして
リスク分散をしている感じ。
▼松屋
定食メニューが充実しているので、BSE問題のように牛丼が打撃を受けても
他のメニューで挽回できる安定性がある。
調べてみてすき家が一番店舗や売上が大きいというのはちょっと意外だった。
個人的にはボリュームがあって定食が充実している松屋が好きです。
でも牛丼は吉野家がおいしいとは思う。すき家はイメージ悪いから最近は行ってない。
最近は吉野家、松屋、すき家の牛丼を家で食べられるみたい。
吉野家、松屋、すき家の三大牛丼を通信販売