2013年1月2日水曜日

都市ガスのガスふろがまの分類に関するメモ

十数年使ってきたガスふろがまのお湯の温度が上がらなくなり、取り替えることになった。
地元に密着している小さな会社に頼んだのだが、電化製品よりもガス製品のほうが
小さな会社が生き残りやすいのかなぁと思った。

理由としては、まず一般的な電化製品と比べて価格が高いのに加えて工事の工数が
数時間程度と比較的大きいことが挙げられる。

ガスという漏れたら命にかかわるようなものをカカクコムで最安値で買って、適当に
個人で取り付けるなんてことはとてもできないし、業者も最安でやりますってところよりも
そこそこの値段でこの道何十年専業でやってますってところのほうに任せたいと思うからだ。

で、気になったのが新しいガスふろがまに変えたらやたらお湯の出がやたら良くなったことだ。
以前のガスふろがまは冬に温かいと思える温度のシャワーを出そうとすると温める能力の
関係でお湯の量が少なくなるという現象が起きていたのだが、今回のものに関しては
まったくもってそれがない。ホテルのお風呂並に潤沢なお湯が出る。

ということでちょっと調べてみようと思ったわけだ。

ざっと調べた限り詳しく書いてある記事は以下の2つ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1445467349
http://www.gaskiki-taguchi.com/knowledge.html

これらによるとガスふろがまは吸排気方式というもので分類され、大きくは
・屋内設置(FE式、FF式、CF式、BF式、BFDP式の5つ)
・屋外設置(RF式のみ)
の2つに分類され、屋内設置型はガスの燃焼に使う空気を室内から取り入れるのか、
室外から取り入れるのかという観点とファンを使って吸排気をするのか否かという観点で
分類されるようだ。まとめると下記のようになる。



燃焼用ネンショウヨウ空気クウキ供給元キョウキュウモト ファンの使用シヨウ有無ウム
FEシキ 室内シツナイ あり
FFシキ 室外シツガイ あり
CFシキ 室内シツナイ なし
BF・BFDPシキ 室外シツガイ なし

新たに設置された自宅のガスふろがまは型番を調べた限り、どうやらFF式のようだ。
前のガスふろがまがどの方式なのかは覚えていないのだが、工事をされた方が、
前のものは自然排気だから効率が悪いが今回のはファンを使って排気をするから
燃焼能力が前のものより2.5倍近くあるというようなことを言っていた。たぶん前のは
BF式だったんだろうな。

ということで、結論としてはファンの使用ができるかどうかで燃焼能力が大きく変わるので
極力FE式かFF式を使うのがよさそう。まぁこの辺は信頼出来る地元の業者であれば
アドバイスをくれるのではないでしょうか。

一応参考価格がチェックできるようリンクを置いておきます。
楽天 ガスふろがま