2013年5月19日日曜日

脱毛方法に関するまとめ

個人的に脱毛方法に興味を持ったので勉強がてらまとめてみた。
脱毛に関してはざっくり言うと3種類の対応方法があるようだ。

・医療機関での永久脱毛
・エステティックサロンでの脱毛
・自宅での脱毛

医療機関での脱毛に関しては「医療用」として認可されたレーザーや絶縁針を使った治療を行う。
エステでの脱毛は医療用として「認められていない」、つまり医療用よりも弱い機器を使って脱毛
を行う。光脱毛が主流(医療用レーザーと医療用絶縁針が使えないから)。ただし大規模な宣伝
ができるので、消費者に対してよいイメージを作りやすい。
自宅での脱毛はいくつかあって、熱線式やレーザー式、光脱毛などの脱毛機器を使うものや
脱毛クリームを使うものなどがある。

毛根にある毛母細胞を熱で破壊することで毛を生えなくすることが脱毛の原理になる。
これは医療行為になるので、医療用機器を使うのが一番効果があることになる。

なので、永久脱毛を目指すのであれば、
医療機関での脱毛>エステティックサロンでの脱毛>自宅での脱毛
という優先順位になる。

もっとも、エステティックサロンの光脱毛でも効果がないわけではない。ただ、エステティックサロン
でよく記載されている医療用レーザーと光脱毛の比較で、いかにも光脱毛の方が消費者に
メリットがあるから光脱毛方式を採用しています的な記述を見かけるが、実態はそうではなくて、
医療用レーザーは医療機関でないと使用の認可が降りないから、消去法で光脱毛方式にして
いるということだ。


以下は参考リンク。日本医学脱毛協会関連のリンクが多め。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1237052297?fr=rcmd_chie_detail
レーザーと光脱毛の比較。レーザーは痛みを感じやすい。光脱毛は主にエステで使う方法。
黒い色に反応する波長を使って毛を焼く原理。レーザーより弱いので通う回数が多くなりがち
だが、肌に対してもレーザーよりも優しい。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1154000206
レーザー脱毛に関して。日本医学脱毛協会というものがあるらしい。東京だと
日暮里の川口クリニック、渋谷の渋谷皮膚科、池袋の西山美容形成外科の3箇所。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1326872318?fr=rcmd_chie_detail
脱毛方法の比較。
医療用レーザーは医療機関のみでき、効果が永久的。
美容レーザーは出力が弱いので医療用レーザーより効果が短い。
針脱毛は高価で痛い。針が尖っているのは医療機関のみ可能。丸いものはエステも可能。
光脱毛は一時的効果。

http://www.epi.gr.jp/
日本医学脱毛協会ページ。

http://www.epi.gr.jp/document/guide_01.html
永久脱毛とは毛根にある毛母細胞を破壊する行為。

http://www.epi.gr.jp/document/guide_03.html
医療レーザー脱毛の説明。特定の色にのみ反応するレーザーを使うことで、他の皮膚組織に
影響を与えずに毛根組織のみを破壊することができる。手順としてはまず毛を剃り、そこに
レーザーを当てることで、毛の黒い部分に熱を持たせ、毛母細胞を破壊するという流れ。
カミソリや脱毛クリームは肌を荒らすことがあるとのこと。

http://www.epi.gr.jp/datsumo/laser/laser_ind.html
日本では1997年からレーザー脱毛が開始された。元々はほくろ除去などに使われていた。

http://www.epi.gr.jp/document/guide_04.html
電気針と絶縁針について。電気針は皮膚と針が接触するのでやけどのおそれがある。
絶縁針は皮膚と針が接触しないのでやけどの恐れはない。
色素沈着が強く、レーザーでは難しい部位に向いている。具体的には脇やビキニライン。
この方法は毛根に電気を流して毛母細胞を確実に破壊するので、レーザーで難しい場所でも
適用出来るのが強み。

http://www.epi.gr.jp/document/guide_05.html
レーザー脱毛と絶縁針脱毛の比較。
絶縁針のほうが痛いし時間もかかる。
絶縁針は色素沈着をしていてもOKで1本1本確実に脱毛できる。毛を伸ばさないとできない。
レーザーは短時間に広範囲の処理ができる。色の薄い産毛の脱毛は不向き。日焼けしてるとダメ。

http://www.epi.gr.jp/document/guide_06.html
自分でできる主なムダ毛の対処方法について。
カミソリ:効果が長続きしない
ワックスや毛抜きなど:毛を根本から抜くので効果が長続きするが痛い
除毛剤で溶かす:時間がかかる上に効果が長持ちしない。
脱色剤:毛が伸びるとプリン状態になり不自然

http://www.epi.gr.jp/qa/qa_ind.html
レーザーに関するQ&A。レーザーで皮膚がんになるリスクがあるかについてないと。
皮膚がんの原因は紫外線だが、脱毛に使うレーザーは赤外線。
レーザーは2,3ヶ月に1度の周期で5,6回当てる必要がある。

http://www.epi.gr.jp/qa/qa_hari.html
絶縁針に関するQ&A。まずはレーザーで広範囲に処理をして、処理しきれないものに対して
絶縁針を仕上げに使うという方もいる。

http://www.epi.gr.jp/qa/index.html
その他のQ&A。脱毛は成長が止まった18歳くらいからやるのがよい。それ以前だと、成長と
ともに新たな毛が作られて一時的な対処にしかならないから。


http://www.epi.ac/index.html
脱毛の知恵袋。日本医学脱毛協会が運営するページ。

http://www.epi.ac/clinic_list/
日本医学脱毛協会所属のクリニック一覧。
札幌スキンクリニック:北海道札幌
川口クリニック:東京日暮里
渋谷皮フ科医院:東京渋谷
西山美容・形成外科医院:東京池袋
弓皮ふ科医院:群馬県高崎
ちば美容・形成外科クリニック:千葉県千葉
加藤病院 美容皮膚科:愛知県名古屋
知立南皮フ科内科:愛知県知立
くにしげクリニック:奈良県奈良
河合皮フ科医院:大阪難波
志田山形成外科:福岡小倉

http://www.epi.ac/special/hair_removal_question.html
ムダ毛に関する女性100名へのアンケート結果。ムダ毛が気になる場所は、
脇:36%
脚:25%
顔:16%
腕:15%
ビキニライン:8%

ムダ毛処理の主な方法。
カミソリ、シェーバー、除毛剤、電気脱毛器、永久脱毛、テープ。

http://www.epi.ac/special/hair_removal_word.html
脱毛用語。
アレキサンドライトレーザー:医療用レーザーでメラニン色素に反応する
エピライト:IPLという特殊な光を使う脱毛機器。やけどを起こしやすいので出力を落としてエステが使う
ダイオードレーザー:アレキサンドライトレーザーで対応できない毛根の深い毛に対応できる。日焼けした肌にも使える

http://www.epi.ac/qa/qa_1.html
エステでレーザー脱毛ができるか?答えはできない。脱毛のためのレーザーの輸入には
薬監証明が必要。

http://www.epi.ac/qa/qa_2.html
エステにあるレーザーと医療用レーザーの違い。エステにあるレーザーは
IPL(Intense Pulsed Light)やフラッシュランプとヤグレーザーのいずれか。YAGレーザーは下記参照。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1279389662
要は電気製品として輸入したものを脱毛用に使っているということ。基本的に脱毛効果が弱い。

http://www.epi.ac/qa/qa_4.html
バイウェーブというヤグレーザーの方が医療用レーザーより効くか?
結論は効かない。エステの機械が病院の医療用機械より効くということはない。

http://www.epi.ac/qa/qa_9.html
ひげの処理にはヤグレーザーの方が向いている理由。
ひげの特徴は密集して生えていることと、毛根が深いところにあること。
密集しているので広範囲に作用する医療用レーザーではやけどしやすい。ヤグレーザーは
他の医療用レーザーよりも深いところまで光が届くので髭の対処に向いている。

http://www.epi.ac/qa/qa_11.html
外陰部の脱毛はヤグレーザーが向いている。皮膚の色が濃いので他の医療用レーザーは不向き。

http://www.epi.ac/about_laser_hair_removal/
レーザー脱毛導入の経緯。過去にヤグレーザーやルビーレーザーで脱毛に失敗し、
アレキサンドライトレーザーで脱毛に成功したという流れ。

http://www.epi.ac/hair_removal_machines/
主な医療用レーザー機器について。

http://www.nishi6.com/
家庭用脱毛器トリア、ラヴィ、センスエピの比較記事。

http://yukinyan.info/
女装する人が脱毛に関してひたすら詳しく書いている記事。