2015年1月8日木曜日

日本で一番高い山は富士山ではない時代があったらしい

日本で一番高い山といえば、標高3776メートルの富士山というのはほとんどの人にとっては
常識になっているかと思う。ところが、最近知ったのだが、日本にはかつて新高山(にいたかやま)
という、標高が3952メートル(衛星観測では3978メートル)の富士山よりも高い山が存在したのだ。

種明かしをしてしまうと、この新高山というのは、台湾最高峰の玉山のことだ。
一時期台湾が日本領であった時代があるのでこうしたことが起きたということなのだ。
台湾の日本統治時代は1895年(明治28年)から1945年(昭和20年)までなので、
明治から昭和にかけての50年間は日本一高い山が富士山ではなかったことになる。

その辺詳しく知りたい人はwikiを見てみるとよいかもしれない。
玉山(台湾)