されることが度々あるが、どうも、特にデモ等だと影響力を大きくみせるため、嘘の動員人数を
発表していることも多いようだ。この辺、相場感がないと正しく人数の推定ができないので、
信頼できそうな数字であるコンサートの数字をベースに、人数の規模がわかるように
まとめようと思う。
20万人の動員：1999年にGLAYが開催した「EXPO ’99 SURVIVAL LIVE IN MAKUHARI」
10万人の動員：2004年開催の「GLAY EXPO 2004 in USJ」
7.5万人の動員：2004年開催の「長渕剛桜島オールナイトコンサート」
7.5万人の動員：2008年に日産スタジアムでサザンオールスターズが開催した「真夏の大感謝祭」
5.5万人の動員：2013年の「ポール・マッカートニー大阪公演京セラドームライブ」
4.9万人の動員：2012年東京ドームでの「YUZU 15th Anniversary Dome Live YUZU YOU」
ということで、動員人数が感覚値でわかるように、出来る限りの画像を集めてみた。
特にGLAYのライブの画像に関しては、1999年の日本最大の動員数を誇る20万人ライブや
2004年のUSJにおける10万人ライブなど、キリが良い数字でかつ平面に人が並んでいるので、
人数推定の材料にしやすいだろう。
また、日本最大の観客収容人数を誇る日産スタジアムが72370人、京セラドームが5.5万席、
東京ドームが約5.5万席というのを覚えておくと、これも動員人数の規模を推定する参考に
なるかと。
参考までにデモの発表人数と、その画像も載せておきます。
まずは2012年7月16日に主催者発表で17万人が集まったとされる「さよなら原発10万人デモ」。
どんなに多めに見積もっても、東京ドームを埋められる人数でないことは明らかにわかる。
2015年1月31日に起きたスペインの左派政党ポデモス支持デモ。プエルタ・デル・ソル広場に
10万人が集まったとのこと。この人数なら東京ドームは十二分に埋められそうなのでこちらは
10万人本当にいそうなことがわかる。
ということで、ざっくりドームコンサートを埋められる人数かどうかをイメージすると、5万人より
多いのか少ないのかという判断はできそうなことがわかるかと。
