それ以来、クイニーアマンという至福の食べ物のことが頭の中の3分の1くらいを占める
ようになってしまった・・困ったものだ。
ところでこのクイニーアマンという食べ物、地元のパン屋を巡ってみるとわかると
思うが、ほとんどのお店で置いていない。私の地元の駅前には4つのパン屋があるが、
どれひとつとしてクイニーアマンを置いていなかった。そこそこの規模の駅なのに
1店舗も置いていないのですよ！まぁ確かに原価高そうだけどさ、そこまでマイナーなのか？
で、渋谷に行けばさすがにあるだろうということで、めぼしそうな4店舗に行ってみたら
4店舗とも置いてあったよ、クイニーアマン。ということでちょっとまとめてみます。
▼ドゥマゴベーカリー
カラメルがたっぷり塗ってある感じ。中にはりんごがちょっと入っている。
値段は189円。ちなみにクロワッサンも189円で味は普通かな。
▼VIRON
http://babylee.exblog.jp/14649062/
渋谷に最低1店舗はクイニーアマンのお店があるのはわかっていた。この人一押しの
クイニーアマン。ドゥマゴベーカリーのものと結構近い感じ。中にりんごが入っていたと思う。
値段は315円と高め。ここのパンは総じて高めでクロワッサンも273円する。
あとここはケーキ屋っぽいパンの売り方をしている。すなわち、自分で取るのではなく、
店員に言ってケースから取り出してもらう形式で売っている。
ここのクイニーアマンもカラメルがカリッと程よく焦げた感じでおいしい。
▼ゴントラン シュリエ 東京
クロワッサンもここが一番おいしいと思った。場所は東口の宮益坂のふもとにあるから
先の2店舗とは反対方向。ここのパンはクロワッサンにも言えるのだが、全般的にパリっと
しているのが特徴。
とおりパリパリしている。クロワッサンは180円。クロワッサンはおそらくこの店の看板商品
のようで、開店当日に無料配布をしていた。
クイニーアマンは230円で、こちらもパリっとしているのだが、先の2店舗と違いりんごは
入っていない。ただ、塩とバターの風味がとても豊かで一番私好みの味だった。
たぶん、セブンイレブンのクイニーアマンが好きな人はここのクイニーアマンを一番気に入る
んじゃないかなぁと思う。塩とバターの風味が豊かという点で2つの系統は比較的近いと思う。
開店当日にここに行ったときは、からすみのパンとかあんまり口に合わなくて、
パリ若手No1のパン職人とか宣伝している割に大したことないなと思ったものだが、改めて
クロワッサンとクイニーアマンを4店舗で食べてみたらここのうまさが際立ってしまった。
まぁ人によって好みは当然あると思いますが。
▼ル パンドゥ ジョエル ロブション
ヒカリエの地下2階にあるパン屋でヒカリエ内でクイニーアマンを扱っていたのはこのパン屋
だけ。前食べたときも、今回食べたときも基本的に何食べても予想以上においしいなと
思ったものだが、店の名前にもなっているロブションという人、調べてみたらフレンチの
三つ星レストランを運営する超有名シェフらしい。
ジョエル・ロブション(wikipedia)
クイニーアマンだが、ここのはりんごの甘煮が中に大量に入っているので、私のように
セブンイレブンのクイニーアマンから入った人からすると、むしろアップルパイを思い浮かべた
ほうが味のイメージが近いかも。アップルパイの周りがカラメルでコーティングされている
みたいな感じ。クイニーアマンは325円。
食べやすいサクサク感。ここも人気No1商品がクロワッサンとクロワッサン推しのようだ。
クロワッサンは230円。
値段は紹介した4店舗の中でもVIRONと並んで一番高い部類の店舗だが 、菓子パン、
惣菜パン問わず、基本的に何食べてもおいしいので総合力は一番高いという印象。
個人的にクイニーアマンはゴントランのタイプの塩・バター・カラメルが効いたタイプが
好きだけど。
VIRONとゴントラン シュリエ 東京、ジョエル・ロブションに関してはall aboutでも
詳しい記事が出ているようだ。
・VIRONの記事
http://allabout.co.jp/gm/gc/217315/
・ゴントラン シュリエ 東京の記事
http://allabout.co.jp/gm/gc/398069/
・ル パンドゥ ジョエル ロブションの記事
http://allabout.co.jp/gm/gc/393412/
