渋谷の駅前で一際高級感が漂っているチョコレートショップが前々から気になっていた。
Lindtと書いて「リンツ」と読むらしい。ゴディバは名前くらいは聞いたことがあるが、
リンツは知らない。でも直営店が銀座とかにあるようで知っている人は知っているのかも。
ちょっと調べてみると、1845年から創業している高級スイスチョコレートの老舗のようだ。
同僚二人からバレンタインの日にちょっとしっかりした感じのチョコをもらっていたので、
お返しがてら、自分でも食べたいなと思い(笑)、こんな機会でもないと高級チョコを買ったり
食べたりするタイミングもあまりないだろうなと思い、今回はここリンツで買うことにした。
濃い茶色がベースの外観と内装の店内は、1階がチョコレートショップで2階と3階がカフェに
なっている。
カフェのメニューはチョコレート系のケーキとチョコレートドリンク。つまりココアだろと思って
頼んでみたら・・いや、これチョコだな。チョコレートが液体になったという表現がふさわしい。
平日の昼とかは空いてて結構穴場かも。
1階のチョコレートショップの店内を見るとチョコレートの他にチョコレートケーキやマカロンなど、
いくつかラインナップがあったが、展示面積的に下記の2つの商品が主力のラインナップのようだ。
▼リンドール
全部で5種類の味がある。
▼トリュフ
丸いチョコレートの中は空洞になっているが、中にお酒が入っているのがリンドールとの違い。
全部で8種類の味がある。
画像のものはどちらも2000円のセットで、リンドールは20個入り、トリュフは8個入り。
私は個人的にお酒があまり好きではないのと、やっぱり量がたくさん食べられる方が
好きなので、リンドールを選択。渋谷店はセットの他、リンドールをバラ売りしているので、
自分用にはバラ売りのものを買うことに。
10個で1000円、20個で2000円くらいでセットの商品の値段と同じくらいになる。
ただ、セットの方を買うと、プレゼント用に高級感のある茶色い紙の小袋をつけてくれるので、
人に渡すなら20個セットなどのセット商品のほうが良いかも。
ちなみにバラ売りを選ぶと、画像のようにリンドール5種類に加え、板チョコ3種類の中からも
自由に選ぶことができる。
とりあえず、リンドール全5種類と板チョコ全3種類を買って食べてみた。それぞれおすすめ順に
感想を書いてみる。
リンドールはすべて丸いチョコの中に液体のチョコが入っている構造で味はそれぞれ違う。
・リンドール
金色(リンドールホワイト)：ホワイトチョコ。個人的には一番おいしいと思った。
銅色(リンドールベーゼルナッツ)：ナッツが入っていて歯ざわりが良い感じ。味もおいしい。
青色(リンドールエキストラビター)：落ち着いた甘さとビターさが高級感を感じる。オーソドックスな
チョコの中では一番好き。
赤色(リンドールミルク)：ちょっと甘めのチョコ。ミルクが入っているみたい。おいしい。
黒色(リンドールダーク) ：普通のチョコ。個人的には青の味のほうが好き。まあまあ。
・板チョコ
青色：ナッツ入り。味もおいしい。
赤色：サクサクの歯ざわりが良い感じ。味はまあまあ。
銀色：ビター。味はまあまあ。
まあ、味の感想は個人の主観満載なので、それぞれ食べてみればよいと思うのだが、
個人的には板チョコよりもリンドールのほうがおすすめ。特に金、銅、青はおいしいと思う。
板チョコは色々なところで売っているし、チョコの中にリキュールが入っているのも、そこそこ
見かけるが、リンドールのようにチョコの中に液体のチョコが入っているのは、今まで食べたことが
なかったので、そのインパクトの分、評価がプラスされているのかも。
リンドールは1個100円、トリュフは1個250円するような高級チョコなので、普段食べるのには
向かないけど、バレンタインとか、ホワイトデーとか、誰かに贈るときに使うのはありかも。
オンラインで通販もやっているみたい。
リンツ・チョコレート
リアル店舗だと、直営店が渋谷、銀座、表参道、自由が丘、吉祥寺などに、
取り扱い店舗は成城石井、クイーンズ伊勢丹、明治屋、紀ノ国屋などにあるみたい。
場所といい、取り扱い店舗といい高級なとこばっかだな・・
ちなみに後日談として、私は毎年別のものをお返しに配っているのですが、正直リンツより
おいしいチョコはまだ食べたことないですね。ゴディバとかよりおいしいと私は思う。
あとゴディバはセブンイレブンでも取り扱うようになって、ありがたみがなくなってしまって
いるのがネックかな。その分ゴディバ自体の売上は伸びただろうけどね。
