ジョナサンの前を通りかかったときに見えた「フォアグラ」と書かれた旗に刺さってフラッと
入って「フレンチフォアグラ&ハンバーグ」を食べたので感想でも。
フォアグラと言えば、キャビア、トリュフと並んで世界の三大珍味と呼ばれているんだけど、
これ、つまり何かというと、鴨の肝硬変です。鴨に餌をたくさん食べさせて、肝臓を脂肪肝
状態にして、さらに肝臓を脂肪だらけにして肝硬変にしたものというのは、ホテルでバイトを
していたときに料理人から教えてもらったんだけど、あんまり食べたことはなかったので、
ちょっと気になった感じ。しかし三大珍味の1つを1000円で食べられるようになったとか、
すごい時代だな。
見た目はこんな感じ。ハンバーグの上に載っているのがフォアグラ。
食べてみた感想は・・う~ん、全く存在感ないなこれ。フォアグラの生成過程から想像するに、
おそらく脂っこい濃厚な風味が売りになるのではないかと予想されるんだけど、ハンバーグと
一緒に食べてみて、全然存在感がない。あってもなくても同じレベル。
で、フォアグラ単独でも食べてみたんだけど、これまたまずくもうまくもなくて、味に存在感が
なかった。これは・・ジョナサンのフォアグラ限定なのか?それともフォアグラという食べ物の
性質がそもそもこういうものなのだろうか?
ということで、うまくもまずくもなんともないというのが私の結論なんだけど、他の高級料理店
とかで出しているフォアグラは一体どうなんだろうね?あまりの味のなさにそっちが気になった。