気がついたら家族がボジョレー・ヌーボーを買ってきていた。フランスなら500円~700円くらいで
買えるものを、流行りに乗ってわざわざ2000円以上もかけて買ったのか情弱め、と思っていたら、
なんと980円で買ったらしい。
???そんなバカな・・、12月下旬の船便が届く頃なら1000円台も珍しくないが、解禁日周辺の
ボジョレーは空輸ものだから燃料費がコストに上乗せされて、どうしたって2000円超えるだろと
思ったら、どうやらトップバリュのものらしい。
http://www.aeonretail.jp/campaign/beaujolais/
これすごいな、一体どうやってるんだろう?容器はプラスチックのペットボトルに入っていて、
ガラス瓶よりもコストカットしている感じがするんだけど、そしてイオンなら業者から直接買い付け
しているであろうことも当然想定できるんだけど、それだけで1000円以上もコスト圧縮できるのか?
ボジョレーの収穫時期と熟成期間に関して検索をしたらこんなページがヒット。
http://www.linkclub.or.jp/~oneshot/wineguide/beaujorais.html
このサイトによると、ボジョレー・ヌーボーのぶどう収穫時期は9月中旬、熟成期間は5日程度との
ことなので、船便を間に合わせることができるならその値段でも売れそうだけど・・。
今度はヨーロッパ-日本間で船便にかかる日数を調べてみる。
国際郵便(船便)にかかる日数はどのくらい?
どうも経験上は1~3ヶ月くらいかかるみたい。でも期間が不安定とか書かれているな。
イオンがもし船をしっかりコントロールできるのであれば、
9月中旬収穫
↓
5日程度熟成
↓
9月下旬にボトル詰めしてフランスから出荷
↓
船便で1.5ヶ月程度かけて日本へ発送
↓
11月中旬に日本に到着
みたいなスケジュールでギリギリ船便を間に合わせることも不可能ではなさそうだけど・・、
こんなギリギリなことやっているのかねぇ。ちょっと調べた限りだとコストカットについて詳しく
調べた情報はなさそうなのよね。
なので、あくまで推測の域でしかないけど、ペットボトル使用と直接契約だけで1000円下げられる
とは思えないから、リスク取って船便使っているんじゃないかなぁというのが私なりの結論。